アメリカを代表するホラー映画「13日の金曜日」。
1980年の公開を皮切りに、2009年の公開まで、2003年公開の「フレディVSジェイソン」を含め、12作品が公開されたスラッシャー映画です。
※2009年に1~4作のリメイクとして「13日の金曜日」が公開されました。
スラッシャー映画とはホラー映画のサブジャンルのうち、サイコパスの殺人鬼が集団を付け狙い、多くの場面は刃物で殺害する内容を指します。
この映画を検索するとこの様な疑問が投げかけられていました。
「家族と見たいのですが気まずいシーンありますか?」
「彼女と見て大丈夫ですか?」
有名なホラー映画なので、怖くて一人では観ずらい様ですね。
家族やカップルで観て大丈夫なのでしょうか?
映画「13日の金曜日」の気まずいシーンを調査してみます。
家族やカップルで観て大丈夫なのか?参考にしてみてください。
Contents
アメリカ最恐のホラー映画「13日の金曜日」
1980年の公開から長くシリーズかされた「13日の金曜日」。
アメリカを代表するホラー映画だけあって、今でも観てみたいという方がいるようです。
心霊系のホラー映画ではなく、殺人鬼もしくは化物が追いかけてくるスラッシャー映画で、音もなく現れたり、効果音が更に恐怖を増幅させていた映画でした。
「13日の金曜日」を検証していきます。
「13日の金曜日」シリーズ10作調べてみた
- 1935年 クリスティ夫妻、「キャンプ・クリスタルレイク」を設立
- 1946年 ジェイソン・ボーヒーズ出生
- 1957年 ジェイソン11歳の時クリスタルレイクで溺れ消息不明となる
- 1958年 ダイアナ・ホーヒーズ出生、クリスタルレイクでパメラ・ボーヒーズによる殺人が起きる、男女2人の監視員を殺害。キャンプ場は一旦閉鎖となる。
- 1962年 「キャンプ・クリスタルレイク」水質汚染で再開不能、その一年後に改善し再開するが前年度に殺人や溺死や連続放火により不吉とされ、血のキャンプ場として有名となりその事で一時期客足が遠のく。
- 1980年 アリスの友達や仲間がクリスタルレイクに集まり、パメラ・ボーヒーズによる殺人が再び始まり、若者達を次々と殺害。最後でパメラが被害者アリスの反撃に遭い殺害される(第1作)
- 1980年 その数か月後パメラが殺される瞬間を見ていたジェイソンによって、アリスが殺害される(第2作)
- 1985年 ジェイソンはクリスタルレイクのキャンプ指導員を次々と殺害し、数日後には住民などを殺害、しかし被害者の反撃により致命傷を負うも死体安置所で蘇生。医療関係者らを殺害し、キャンプ場へ戻ったジェイソンは再三殺戮を行うも被害者トミーの反撃で顔面に鉈を叩き込まれ死亡(第2~4作)享年40歳
- 1993年 救急隊員のロイが扮する偽ジェイソンの連続殺人事件が発生、ジェイソンを殺害したトミーも巻き込まれる事になる。18人を殺害した偽ジェイソン(ロイ)は生き残っているトミー達をおいつめるが彼の反撃に遭い、片腕を切断され落下先にあった剣山に串刺しになり死亡(第5作)
- 1993年 雷の衝撃によりジェイソンが蘇生、各地で殺人事件を展開するがニューヨークの下水道で消息不明となる。なお、この数年間の内にキャンプ場が「フォレストグリーン」という名に変更されていたが、再び連続殺人が起こった事でそれを怪奇話として面白がった者たちの悪意により「クリスタルレイク」と戻されていた(第6~8作)
- 2002年 FBIによって木端微塵に吹き飛ばされるが、心臓だけで他人に乗り移りながら活動し、異母兄弟のダイアナ・ボーヒーズを殺害、ジェシカ・ボーヒーズの婚約者に乗り移って復活するも、ジェシカ・ボーヒーズによって封印される。この時、フレディ・クルーガーがジェイソンのマスクを回収(第9作)
- 2003年 フレディ・クルーガーがジェイソンを蘇生、暴走したジェイソンとクリスタルレイクで死闘を演じるが相討ちとなる。だが、フレディとジェイソンは生きており、フレディの首を持ち、どこかへ消える。
- 2010年 科学者ローワン、ジェイソンを拘束して自ら共に冷凍保存する(第10作)
- 2455年 荒廃した地球にやってきた調査隊と考古学者ロウが、ローワンとジェイソンを発見し宇宙船に乗せ宇宙で冷凍保存を解除、ジェイソンによる未来での殺戮が始まる。サイボーグによって殺害されるも、医療用装置の誤動作によりサイボーグとなり復活、最後は隊員一人の決死の行動により大気圏に突き落とされて、クリスタルレイクへ沈む(第10作)
フレディ・クルーガー 映画「エルム街の悪夢」に登場する人の夢に巣食う鉄の爪の殺人鬼
殺人鬼ジェイソンの正体は?
第1作目の殺人鬼はジェイソンではなく、ジェイソンの母親のパメラ・ボーヒーズが犯人でした。
顔の奇形を患った息子の境遇に同情し、愛情を惜しみなく育てました。
しかし、クリスタルレイクキャンプ場の監視員の怠慢が原因で、息子のジェイソンが湖で溺れて行方不明になってしまいます。
そのことでパメラ・ボーヒーズは、精神異常になり殺人鬼になってしまいました。
1作目の最後、パメラ・ボーヒーズは反撃にあってしまい、ナタで首を切断され死亡。
第2作から、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズが登場します。
第4作で一度死亡します。(推定40歳)
第5作は偽ジェイソンが現れますが、串刺しになり死亡。
第6作、ジェイソンの死亡から10年後、落雷を受けて蘇生。湖底に沈められるも生きていた。
第7作では湖底に封印される。
第8作で封印が解かれ、ニューヨークに現れ殺戮を繰り返すが、下水道にて汚染廃棄物で流され行方不明になる。
第9作、ジェイソンは特殊部隊の攻撃に遭い、原型を留めないほどに破壊された。
第10作、2010年冷凍保存状態になり2455年に蘇生、宇宙船内で殺戮を繰り広げるが戦闘用アンドロイドにより、頭部を破壊される。
医療用装置により、サイボーグとなり復活。
最後は宇宙船から大気圏へ突き落とされて地球のクリスタルレイクに沈む。
殺人鬼ではなく、もう怪物ですね。
最後はSFホラー映画になっていました。
「13日の金曜日」気まずいシーンを検証
殺人鬼の映画だけあってかなり多くの人が殺されています。
第1作の犯人パメラ・ボーヒーズは、大きなナイフの様な物で首を切り落とされ殺害されました。
やはりグロい映像があります。
「13日の金曜日」グロいだけではないみたいです。
「13日の金曜日」の気まずいシーンを調べてみました。
「13日の金曜日」グロシーン調べてみた
殺人鬼ジェイソンは完全に化物です。
体は大きく力が強い。
そうなると、殺害シーンは単純に力任せに思えます。
殴る・叩きつける・投げる・握りつぶすetc。
また、ジェイソンの代名詞と言える武器、ナイフ・ナタ・斧で刺す・切るなど、残忍なやり方です。
調査してみると、「13日の金曜日」のシリーズで一番怖いのは1作目との意見が多くみられました。
1作目はジェイソンは登場せず、殺人鬼は母親のパメラ・ボーヒーズだったので意外に思えました。
1作目でパメラ・ボーヒーズは、キャンプ場にいるものを次々と殺害していきます。
最後の生き残りのアリスと争いの中で、アリスの持った大きなナイフの様な物で首を切断され死亡しました。
シリーズ1作目だけあってインパクトの強い作品だったの様に思えます。
1~4作は結構怖いと評判でした。
5作以降は評判が余り良くないようです。
怖さではなく、作品として評価が悪いようですね。
「13日の金曜日」エロいシーンは?
「13日の金曜日」気まずいシーンを調査していると、グロいシーンの他にエロいシーンがありました。
「13日の金曜日」の様なスラッシャー映画は何故かエロいシーンが多い様な気がします。
映画なのでアダルトビデオの様なやらしさはないとは思いますが...
新・13日の金曜日(5作目)
13日の金曜日PART7/新しい恐怖
リメイク版13日の金曜日
13日の金曜日(1作目)
13日の金曜日PART2
13日の金曜日PART3
13日の金曜日完結編(4作目)
13日の金曜日PART8ジェイソンN.Y.へ
13日の金曜日PART6ジェイソンは生きていた!
ジェイソンX13日の金曜日
13日の金曜日/ジェイソンの命日は評判がよくないようです。
まとめ
13日の金曜日の気まずいシーンを検証。
恐怖映画のグロい・エロい映像を調査してみました。
映画「13日の金曜日」にはグロい映像とエロい映像がセットの様な作品でした。
怖いもの見たさとエロは人間の欲望をかきたてるのでしょうか?
家族やカップルで観るのにオススメかどうかわかりませんが、この記事が参考になれば幸いです。