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13日の金曜日ジェイソンの正体は?母親が犯人なのか?徹底調査

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アメリカを代表するホラー映画「13日の金曜日」。

1980年の公開を皮切りに、2009年の公開まで、2003年公開の「フレディVSジェイソン」を含め、12作品が映画で公開されたスラッシャー映画はです。

※2009年に1~4作のリメイクとして「13日の金曜日」が公開されました。

スラッシャー映画とはホラー映画のサブジャンルのうち、サイコパスの殺人鬼が集団を付け狙い、多くの場面は刃物で殺害する内容を指します。

殺人鬼ヒエ~

この映画の殺人鬼がジェイソンで全世界を恐怖に陥れました。

シリーズの全世界での興行収入は4億6800万ドルを超えます。

全世界を恐怖に陥れた殺人鬼ジェイソンの正体は何者でしょうか?

「母親が犯人」というキーワードもあるようですがどうゆう意味なのでしょうか?

「13日の金曜日」を検証していきたいと思います。

 

13日の金曜日の殺人鬼ジェイソン

アメリカだけでなく世界中を恐怖に陥れた映画「13日の金曜日」

映画「13日の金曜日」シリーズの中心人物で殺人鬼のジェイソン。

ジェイソンは何者なのでしょうか?

ジェイソンの出生と生涯について調べてみました。

 

ジェイソン出生について調べてみた

1946年6月13日ニュージャージー州ブレアーズタウン付近でボーヒーズ家の長男として生まれる。

家族構成、父親エリアス・ボーヒーズ、母親パメラ・ボーヒーズ、本人含め3人

異母兄弟として、義妹ダイアナ・ボーヒーズ 、彼女の娘のジェシカ・ボーヒーズ

ジェシカはスティーブンと結婚するも離婚、二人の間に一児ステファニー(乳児)を儲ける。

ジェイソンは先天的な病により顔が奇形となっており、これがジェイソンを殺人鬼に変貌させた原因の一つである。

1957年クリスタルレイクのキャンプに参加していた11歳のジェイソン。

その風貌から彼を怪物と忌み嫌う他の子供たちの差別に遭い、顔に布袋をかぶせられた状態でクリスタルレイクに突き落とされ、そのまま溺れて消息不明となる。

ジェイソンの生涯調べてみた

  • 1935年 クリスティ夫妻、「キャンプ・クリスタルレイク」を設立
  • 1946年 ジェイソン・ボーヒーズ出生
  • 1957年 ジェイソン11歳の時クリスタルレイクで溺れ消息不明となる
  • 1958年 ダイアナ・ホーヒーズ出生、クリスタルレイクでパメラ・ボーヒーズによる殺人が起きる、男女2人の監視員を殺害。キャンプ場は一旦閉鎖となる。
  • 1962年 「キャンプ・クリスタルレイク」水質汚染で再開不能、その一年後に改善し再開するが前年度に殺人や溺死や連続放火により不吉とされ、血のキャンプ場として有名となりその事で一時期客足が遠のく。
  • 1980年 アリスの友達や仲間がクリスタルレイクに集まり、パメラ・ボーヒーズによる殺人が再び始まり、若者達を次々と殺害。最後でパメラが被害者アリスの反撃に遭い殺害される(第1作)
  • 1980年 その数か月後パメラが殺される瞬間を見ていたジェイソンによって、アリスが殺害される(第2作)
  • 1985年 ジェイソンはクリスタルレイクのキャンプ指導員を次々と殺害し、数日後には住民などを殺害、しかし被害者の反撃により致命傷を負うも死体安置所で蘇生。医療関係者らを殺害し、キャンプ場へ戻ったジェイソンは再三殺戮を行うも被害者トミーの反撃で顔面に鉈を叩き込まれ死亡(第2~4作)
    享年40歳
  • 1993年 救急隊員のロイが扮する偽ジェイソンの連続殺人事件が発生、ジェイソンを殺害したトミーも巻き込まれる事になる。18人を殺害した偽ジェイソン(ロイ)は生き残っているトミー達をおいつめるが彼の反撃に遭い、片腕を切断され落下先にあった剣山に串刺しになり死亡(第5作)
  • 1993年 雷の衝撃によりジェイソンが蘇生、各地で殺人事件を展開するがニューヨークの下水道で消息不明となる。なお、この数年間の内にキャンプ場が「フォレストグリーン」という名に変更されていたが、再び連続殺人が起こった事でそれを怪奇話として面白がった者たちの悪意により「クリスタルレイク」と戻されていた(第6~8作)
  • 2002年 FBIによって木端微塵に吹き飛ばされるが、心臓だけで他人に乗り移りながら活動し、異母兄弟のダイアナ・ボーヒーズを殺害、ジェシカ・ボーヒーズの婚約者に乗り移って復活するも、ジェシカ・ボーヒーズによって封印される。この時、フレディ・クルーガーがジェイソンのマスクを回収(第9作)
  • 2003年 フレディ・クルーガーがジェイソンを蘇生、暴走したジェイソンとクリスタルレイクで死闘を演じるが相討ちとなる。だが、フレディとジェイソンは生きており、フレディの首を持ち、どこかへ消える。
  • 2010年 科学者ローワン、ジェイソンを拘束して自ら共に冷凍保存する(第10作)
  • 2455年 荒廃した地球にやってきた調査隊と考古学者ロウが、ローワンとジェイソンを発見し宇宙船に乗せ宇宙で冷凍保存を解除、ジェイソンによる未来での殺戮が始まる。サイボーグによって殺害されるも、医療用装置の誤動作によりサイボーグとなり復活、最後は隊員一人の決死の行動により大気圏に突き落とされて、クリスタルレイクへ沈む(第10作)

フレディ・クルーガー 映画「エルム街の悪夢」に登場する人の夢に巣食う鉄の爪の殺人鬼

 

ジェイソンの正体と母親について検証

ここまでの検証でジェイソンにも家族がいたことがわかりました。

子供の頃、クリスタルレイクで溺れ行方不明になりましたが34歳の時、殺人鬼となり現れます。

ジェイソンもシリーズ中、返り討ちに遭いますが何度も復活します。

果たして、ジェイソン・ボーヒーズは人間なのでしょうか?怪物なのでしょうか?

また、母親パメラ・ボーヒーズはどの様な人物なのでしょうか?

ジェイソンとパメラについて検証していきます。

 

ジェイソンの母親を検証

ジェイソンの実母であるパメラ・ボーヒーズは第1作で登場しました。

1945年6月13日にジェイソンを出産します。

先天的な顔面の奇形を患っていた息子の境遇に同情し愛情を惜しみなく注いで育てる。

クリスタルレイク・キャンプ場の料理人として勤めていた。

1956年、キャンプ場の監視員の怠慢が原因で息子が湖で溺れ行方不明になる。

そのことを知り、精神に異常をきたし始め、復讐を願う息子の人格とその息子を溺愛する本来の人格を併せ持つ、解離性同一性障害を患う。

1958年、息子のように死ぬ子供を増やさぬため、息子の人格の復讐を果たすため、キャンプ場を封鎖に追い込むべく暗躍始める。

まず、キャンプ場の若い監視員の男女2名を殺害、その後、放火事件を引き起こす。

犯人は母親!

その結果、キャンプ場は閉鎖され彼女の悲願は達成される。

1980年、キャンプ場を再開しようとする関係者達を一人づつ殺害していく。

理性が壊れてしまったせいか、人間の遺体を放り投げたり、木の扉を叩き壊すなど中年女性とは思えない怪力を披露している。

また、忍者を彷彿させる隠密行動も長けていた。

関係者達を一人一人殺害し、最後の一人となったアリスを追い詰めるが、反撃に遭い鉈で首を切断され死亡。

 

ジェイソン・ボーヒーズの恐ろしさを調査

ジェイソン・ボーヒーズ

身長192㎝・体重114㎏、大柄で筋肉質な体型。

常人の2倍の心臓と異常に小さな脳を持つ。

子供の頃は普通に言葉を話していたが、大人になってからは不気味な息遣いとうめき声しか出さない。

3作目の劇中、キャンプ場に訪れていた高校生からいたずらに用意していたアイスホッケー用マスクを奪う。

ジェイソンのマスクはここから始まる!

第4作で死亡する、享年40歳。

第6作、ジェイソンの死亡から10年後、落雷を受けて蘇生。湖底に沈められるも生きていた。

第7作では湖底に封印される。

第8作で封印が解かれ、ニューヨークに現れ殺戮を繰り返すが、地下下水道にて汚染廃棄物で流され行方不明になる。

第9作、ジェイソンは特殊部隊の攻撃に遭い、原型を留めないほどに破壊された。

軍はジェイソンの心臓を持ち帰り、不死身の原理を突き止めようとするが、その最中に心臓が1人の科学者に乗り移り殺人を繰り返す。

だが、完全復活には「自らと同じ血を継ぐ体」が必要になるため、異母妹のダイアナ・ボーヒーズの元へ向かい、彼女を殺害し寄生し復活する。

しかし、姪のジェシカ・ボーヒーズと元夫のスティーブンに短剣で胸を突きさすとジェイソンの心臓が土に埋もれていきます。

その後、その場所にはホッケーマスクが残されていました。

地中から長いかぎ爪が出てきてホッケーマスクを引きずり込むと、フレディ・クルーガーの高らかな笑い声が聞こえてきました。

フレディVSジェイソン ジェイソンはフレディに一度殺害されるが復活し、鉈で刺し両者湖に沈んでゆく。

湖から上がってきたフレディだが、人間に鉈で首を切り落とされる。

その後、ジェイソンが湖から上がってくる。

その手にはフレディの生首を持つ。

フレディの首は薄気味悪い笑みを浮かべる。

第10作、2010年冷凍保存状態になり2455年に蘇生、宇宙船内で殺戮を繰り広げるが戦闘用アンドロイドにより、頭部を破壊される。

医療用装置により、サイボーグとなり復活。

最後は宇宙船から大気圏へ突き落とされて地球のクリスタルレイクに沈む。

 

まとめ

13日の金曜日のジェイソンの正体と母親が犯人なのか調べてみました。

ジェイソンの正体は第2~4作までは人間だったようです。

第6・7作では湖へ沈められますが生きていて、第8作は汚染廃棄物と共に流され行方不明になります。

湖にしずめられてもまた、汚染廃棄物で流されても死なないとはもう怪物ではないでしょうか?

第9作は、心臓だけで相手に乗り移ることができ、もう悪魔のようです。

そして、同じ悪魔の様な存在のフレディと戦います。

第10作ではサイボーグとなりました。

ジェイソンはシリーズを重ねるごとに恐ろしく進化していったのではないでしょうか。

第1作目は犯人が母親パメラ・ボーヒーズです。

奇形児として生まれたジェイソンに同情し、愛情を惜しみなく注いで育てました。

息子が溺れて行方不明のなった事で精神に障害をきたし殺人鬼になってしまいす。

少し悲しい映画な気がしました。