都市伝説

小さいおじさんの正体は?妖精・宇宙人それとも幻覚?見える病気なのか調査

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2009年3月テレビ東京「やりすぎコージー」で、Mr.都市伝説・関暁夫が「関東の神社の参拝者に妖精がついてくる」と語りました。

その頃から中年男性風の姿をした小人がいるという都市伝説が話題となり始めます。

小さいおじさんの都市伝説は芸能人による目撃情報が多い事も特徴的でした。

妖精か宇宙人ではないかと言う意見もあります。

また、幻覚、見える病気ではないかと言う別の観点の見方もあるようで。

正体は何者でしょうか?

都市伝説、小さいおじさんを調査します。

 

小さいおじさんの正体は?

小さいおじさんの正体は何でしょうか?

小人なのか?妖精なのか?宇宙人なのか?

目撃情報も多数あるようでした。

小さいおじさんの正体を調べていきます。

 

小さいおじさん目撃情報調べてみた

小さいおじさんは多くの方が目撃しているようです。

芸能人からの目撃情報も多数ありました。

  • 的場浩司…京都のホテルで寝てる時、耳元で誰かの話声がして起きたら妖精?というか親指大のおっさん顔の小人達がガリバー旅行記みたいに体に群がって、髪に白い糸を結んでいた。不思議な事に当時短髪だった髪は人間技ではありえない三つ編みがされていた。
  • 中島美嘉…TVの野球中継を見ていて、ふと振り返ったら小さいおっさんがメガホン持って応援してた。あとハーレーに乗っているのも見た。
  • 岡田准一…緑の服を着たちっさなおっさんを見た。ちっさいおっさんがつがいでコンセントを引っ張っていた。
  • 浜田雅功…勉強していてふと目の前の窓を見たら、窓枠にちっちゃいおっちゃんがいて「オイ!オイ!」って呼びかけられた。
  • 榊原郁恵…家族で苺狩りして旅館に泊まったら、夜中に障子に大きい武士の影が見えるので、障子開けたらすごい小さい親指くらいの武士がいて部屋の中をトコトコと走り回って、イチゴ狩りで取ったイチゴを両手でかかえて自分より大きいイチゴにパクってかじりついた。しかも、苺に歯型が残っていた。
  • 渡辺徹…亡くなったおじさんが、小さくなって夜中、換気扇の中をチョコチョコ走ってたのをこの目で見た。
  • 松任谷由美…小さいおっさんを見た。ジャージを着てた。
  • 小池栄子…ちっちゃいおっさんがバイクにまたがり、目の前を通過した。

ほかにも稲川淳二、釈由美子、大島優子(AKB48)、千秋、森久美子、柳原可奈子、橋本環奈など多くの芸能人が目撃情報を語られています。

海外でも目撃情報がありました。

2011年11月にアルゼンチンの民家で撮影された映像があります。

撮影者のシルビアさんは、廊下で子供が遊んでいるところを撮影していたら、後ろのドアから二足歩行で小さい生物が駆け抜けていきました。

一瞬でネズミかと思っていたようですが、映像をみて大変驚かれた様です。

 

小さいおじさんは妖精?小人?宇宙人?

〇小さいおじさん 小人・妖精説

世界各地で民話や伝説などに登場する小型の人間で、精霊や妖精を表します。七人の小人が出てきた白雪姫は元々はドイツの民話とされていました。七人の小人は小さな家に住み鉱山で働いています。見た目もおじさんの様です。日本にもアイヌのコロポックルの伝承があります。

〇小さいおじさん 妖怪説

ニュース和歌山の連載・特集の記事で、妖怪をこよなく愛する漫画家マエオカテツヤさんの「和歌山妖怪大図鑑」の小さいおじさんの紹介がありました。

2009年ごろ話題になった都市伝説に「小さいおじさん」がある。その名の通り、姿は中年男性、身長8~20㌢の妖怪で、見たら小さな幸せが訪れるなどと妖精的に噂された。全国で目撃例が後をたたず、筆者の知り合いも、風呂場やテレビの上、公園などで目撃している。中でも面白かったのが、キッチンで飼い猫がニャーニャーうるさかったので見に行くと、少し酔ったような小さいおじさんがテーブルの上に置いてあった牛乳瓶のふたをペロペロなめていた。驚いて「わっ」と声をあげると、転がるように消えたらしい。

出展元:https://www.nwn.jp/feature/181215_chisai

 

〇小さいおじさん 宇宙人説

10年以上前に、身長15センチほどの不気味な人型骸骨がチリのアタカマ砂漠で発見されました。アタカマ・ヒューマノイドと名付けられ、地球外からの訪問者が地球に不時着したのだという説がわきあがります。これと同じ生物が火星にいるという話がネット上で広まっています。YouTubeチャンネルのパラノーマル・クルーシブルが主張していることによると、火星を探索しているNASAの探索機キュリオシティのわずか数フィートのところで、小さな人型エイリアンが岩の陰からのぞき見している姿が見えるたと言われています。

 

 

小さいおじさん医学的に検証

小さいおじさんの目撃情報は世界各地あり、古くは民話・伝説の様に伝えられ、2009年のTV放映によって、多くの人が目撃されている事がわかりました。

これだけの目撃情報があるのに小さいおじさんは正式には見つかっていません。

本当にいるのでしょうか?

小さいおじさんを別の角度から調べていきます。

小さいおじさん医学的に検証してみました。

 

小さいおじさん幻覚の原因①

小さいおじさんは幻覚で見えてしまった可能性があるかもしれません。

幻覚が見えてしまった原因が幾つかあるようです。

精神疾患やアルコールや薬物の影響、肉体的また精神的な披露や睡眠不足、認知機能や感覚器官の低下などがあげられました。

また、「レビー小体型認知症」という病気も考えられます。

レビー小体型認知症は脳の神経細胞に特殊なタンパク質がたまることで、記憶や動作に障害が生じる病気で、その一環として幻視を見ることがあるでしょう。

幻視とは他人に見えない物(人・動物・虫など)が見えてしまう症状です。

聞こえない音や声が聞こえることが幻聴、幻視や幻聴をまとめて幻覚と表現する

初期から中期にかけて実在しないものが見える症状が挙げられました。

この病気はアルツハイマー型認知症に次いで多い認知症で男性に多いようです。

 

小さいおじさん幻覚の原因②

小さいおじさんが見えてしまう現象は、目の疲れや神経系の過剰な緊張で、通常とは異なる視覚現象を引き起こしているかもしれません。

この現象は偏頭痛の前兆として起こることがあるそうです。

偏頭痛には前兆を伴うタイプがあり、更にその中には視覚に奇妙な変化が現れてしまうのでした。

この様な偏頭痛のタイプには、周囲の人が小さく見えてしまう幻覚が生じてしまうようです。

他にも「不思議の国のアリス症候群」という症状も幻覚が見えてしまう病気でした。

身体や目には異常はないのに、目の前の物が大きく又は小さく見えたり、自分の体が歪んで見えてしまうなどの幻覚が見えてしまう精神疾患の様です。

自分の体が大きくなったり小さくなったり、時間が経つのが早く感じたりなどの奇妙な感覚も起こるらしいよ

主な原因として、てんかんや片頭痛の前兆として起きてしまうようです。

「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルも片頭痛持ちといわれていました。

もしかしたら、「不思議の国のアリス」は作者の幻覚が見た話かもしれないですね。

イギリスの精神科医ジョン・トッドが童話にちなんで名付けた病名の様です。

 

まとめ

小さいおじさんの正体は?

妖精・宇宙人なのか、それとも幻覚・見える病気なのか検証してみました。

小さいおじさんは世界中で目撃情報があり、小人・妖精・妖怪また宇宙人ではないのかと言われています。

また、日本では芸能人の方も多く目撃をされているようでした。

残念ながら、その正体は謎のままです。

小さいおじさんを何回も見ているようですと、それは幻覚・幻視なのかもしれません。

病院で検査を受けてみた方が良いかもしれないですね。