怪談

稲川淳二の口癖なぜじわる?「こわいなー」「やだなー」の語り口調を徹底調査!

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夏の風物詩とも言える稲川淳二の怪談ナイト、1993年から始まり今年で31年目を迎えます。

稲川淳二さんの「こわいなー」「やだなー」などの口癖、語り口調はじわりとハマるみたいで、多くのファンが増えていきました。

初年度は川崎だけで始まりましたが、今では全国ツアーが開催されます。

会場内は、おじさん・おばさん・お兄さん・お姉さん・お子さんなど、幅広いファン層の方が集まりますので初めて参加される方はビックリするのではないでしょうか?

ライブチケットはすぐに売り切れになるようなので、早めに購入するようにしましょう。

今年で76歳になる稲川淳二さんですが、30年以上怪談家の第一線で多くのファンを虜にすることができるのはなぜでしょうか?

人柄もあるかと思いますがあの口癖、語り口調は何故じわるのでしょうか?

怪談家稲川淳二の秘密と「こわいなー」「やだなー」などのの口癖、語り口調を徹底調査したいと思います。

 

稲川淳二の口癖どれだけある?

稲川淳二さんは元お笑いタレントで、ラジオの深夜放送で脚光を浴び、テレビ番組のリポーターやリアクション芸人として活躍していました。

バラエティ番組にも出演し、オレたちひょうきん族・風雲たけし城・スーパージョッキーなど、当時絶大的な人気番組にも出演し体を張ったリアクション芸で人気を博しました。

1980年代の時、ラジオ番組で怪談話をしたところ、背筋が凍る様な語り口調が好評となり、怪談話の仕事が増えていったようです。

また、当時日本で初めて怪談のカセットテープを販売して、これがなんと32万本も売れ、オリコンチャートの上位にランクインしたこともありました。

怪談ライブなどで多くのファンを引きつける稲川淳二さんですが、ファンはあの口癖、語り口調にハマっているみたいです。

ものまね芸人は「こわいなー」「やだなー」の口癖は間違いなく使いますね。

あの口癖を使いこなせば、自分も怪談話を上手に語ることができると思われている方もいるのではないでしょうか?

稲川淳二さんの口癖がどれだけあるか、調べてみたいと思います。

 

稲川淳二の口癖調べてみた

稲川淳二さんの口癖はどれくらいあるのでしょうか?

「こわいなー」「やだなー」は、よく聞くというような意見は多いようです。

その他ですと、「変だなー」「おかしいなー」が確認できました。

色々探してみたのですが、ネット上で多く確認できた口癖はこの四つくらいです。

この四つをくみあわせて「やだなーこわいなー」「変だなー変だなー」などが使われているみたいですね。

「仮にこの方をAさんとしておきましょうか」と言ったフレーズも有名みたい!

 

口癖だけではない稲川淳二の語り口調!

稲川淳二さんの怪談話は擬音などを使って語りを盛り上げているみたいです。

電話が鳴る音「トゥルルルルル」・ドアを開ける音「ぎぃーぃ」・嗚咽「おゔぇ~」

子供の鳴き声「うぇ~んうぇ~ん」

など、擬音はその他多く使っているようで、上手に話を盛り上げています。

 

稲川淳二のLINEスタンプ口癖これだけあった!

色々調査していると、稲川淳二LINEスタンプ(公式)がみつかりました。

セリフが書いてあって音声付きです。

全部で24ありました。

「おかしいなーおかしいなー」

「不思議だなー」

「あるんですよねーこういうことって…」

「向こうの方からスーッとスーッと来るんですね」

「これは~アタシの知人から聞いたお話なんですがね」

「あ~‼」

「うわ~ヤダなぁ~」

「変だな~変だな~」

「怖いな~怖いな~」

「ありがとうございます」

「ごめんなさいごめんなさい」

「うう~ぅいかんっ」

「あついな~あついな~」

「ぎぃーぃ」

「帰ってくれ~ナンマイダブナンマイダブ~」

「冷汗がファーッ…と噴き出してきた」

「勘弁してくれよぉ~」

「楽しいな~楽しいな~」

「嬉しいな~嬉しいな~」

「来るな~」

「美味しいな~美味しいな~」

「それじゃーまた」

「仮にこの方をAさんとしておきましょうか」

LINEスタンプの音声を聞いてみると充分ジワリときます。

熱い夏に丁度よいスタンプなので、購入してみてはどうでしょうか?

怖いな~怖いな~

 

稲川淳二の口癖語り口調徹底調査!

「元祖リアクション芸人」と呼ばれ、当時バラエティー番組では必ず見かけていた稲川淳二さんですが、45歳の頃に熱意の塊りの様な20代の若者との出会いがきっかけで怪談家への道が開けていったそうです。

その方が現在の怪談ナイトのプロデューサーで、それまでお寺や小さい会場で時々やっていた怪談話を「クラブタッチ川崎でオールナイトでやりましょう」と持ちかけられました。

一回目の怪談ナイトから大盛況で2回・3回と続き今に至るそうです。

ファンの方からは「元気が出た」「今度は家の近くでもやってくれ」と暖かい言葉を沢山頂くようになりました。

また子供の頃、親に連れられて見に来た方が自分が親になって子供を連れて来たという方もいるそうです。

稲川淳二は何故、これだけ多くのファンに愛されているのか調査してみましょう。

 

稲川淳二の語り口調何故じわる?

まず、稲川淳二さんには霊感はないと言っていました。

霊感のない稲川淳二さんの語りの原点はお母さんにあるようです。

稲川淳二さんのお母さんも話し上手な方みたいで、夏休みになると家に遊びに来た近所の子供たちの前で怪談話を披露していたようでした。

その語りの中に「カランコロン」「ぎぃー」などの擬音を交えて語っていたようで、子供たちは「キャー」悲鳴を上げて大盛況だったみたいです。

お母さんが稲川淳二さんの原点かもしれないね?

お母さん譲りの独自の擬音と、目黒区育ちなので東京弁を上手に使い、じわりとくる口癖、語り口調にするのではないでしょうか?

 

稲川怪談の魅力調べてみた!

稲川淳二さんは55歳でタレント活動をやめて、怪談を足で稼ごうとし、あちこち歩いて不思議な体験をした人を探して話を聞きに行きました。

ですが、怪談としてかたれるものは100話聞いて1話ぐらいだったそうです。

また、稲川怪談は言い伝えや実話だけではなく、独自の推理や自分ならではの想像をふくらませたオリジナル作品だそうです。

本格的に怪談を仕事にしてから大学の先生や作家の先生など、今までにない交流も生まれて、作品もどんどん肉付けされていきました。

スタッフもお客さんを去年より喜ばせたいと毎年、美術のセットや照明・音響すべてを良いものにしようと、長い時間をかけて一生懸命準備しているようです。

稲川怪談はこうして完成し多くのファンを引き付けているのだと思いました。

 

まとめ

稲川淳二さんの「こわいなー」「やだなー」などの口癖・語り口調がなぜじわるのか調べてみました。

怪談ナイトが10年目を迎えた55歳の時、タレント活動をやめて自分の人生をこれにかけようと大きな決断されます。

自分がテレビから消えても番組は成立するが稲川怪談は私にしかできない、そんな自分にしかできない仕事の魅力に取りつかれてしうのでした。

長く続けていたレギュラー番組とドラマの話もあったみたいですが「誠に申し訳ございません」と謝罪し仕事を全部断ってしまいました。

ですが物凄くスッキリしたようです。

そして堂々と怪談家を名乗りました。

その代わり名乗るからには、それだけの覚悟もしたそうです。

稲川淳二さんの怪談は「こわいなー」「やだなー」などの語り口調だけではなく怪談家としての覚悟とスタッフの努力によって完成されているみたいです。

今年の夏も稲川怪談で改めてじわる事ができますね。

年々お客さんが生存確認のためにくるみたいです。

最近みなさんに「今年が最後になるかもしれない」って、よく言われているみたいですね。

なのでこれからは「稲川淳二の生存確認ライブ」と思ってもらっても大歓迎みたいです。