「ほんとうにあった!呪いのビデオ」は1999年から続く日本ホラー・オリジナルビデオ・シリーズです。
副題「一般投稿により寄せられた戦慄の映像集」。
映像だけを収録するものもあれば投稿者へのインタビューを交えたものもあり、スタッフが現場に出向いて霊的現象を調査するドキュメンタリー的な内容も含まれています。
1999年8月22日に初巻の発売から2023年4月7日まで通常版作品101巻、スペシャル版作品5巻、バージョンX版4巻、その他の作品を含めて計119作品が発売されました。
出所不明の得体の知れない映像も多く、一般的に恐怖性が高いと言われています。
呪いのビデオについて調べていくと、「面接」・「疾走」・「不気味な女」は本物と言うキーワードが多く見受けられました。
それだけこの3作はトラウマ回だった様です。
この話は本物のだったのでしょうか?
呪いのビデオの「面接」・「疾走」・「不気味な女」を検証していきます。
Contents
呪いのビデオのトラウマ回を見てみた
1999年に第1巻が初リリースされ、2024年7月現在106巻までリリースされました。
8月には107巻、108巻が続けてリリースされる予定ていです。
これだけ多くの心霊現象の話がある中で、「面接」・「疾走」・「不気味な女」は本物または本物?と言う意見が多くありました。
果たしてこの3話は本物なのでしょうか?
検証していきます。
ほんとにあった!呪いのビデオ28「面接」
アダルトビデオの面接の映像で、予定時間より早く来られた女性の面接を前倒しして行いました。
女性の名前は「ハセベユキコ」とナレーターは紹介しています。
映像は椅子に座った女性の前に長テーブルが用意され、後ろにはホワイトボードが置いてあり、その状態で撮影されていました。
面接中に女性がいきなり質問してきます。
同じことを繰り返し質問しながら興奮状態になっていきました。
面接を中断し退席させた後、面接のスタッフが女性のカバンを持って退室していきます。
無人となった部屋のホワイトボードの下部から女性と思われる顔が、逆さで覗き込む様に目の下あたりまで現れました。
その後、別の女性が面接に来ます。
先程の「ハセベユキコ」を名乗る女性は今回の面接とは全くの無関係だったようでした。
不審に思った投稿者が「ハセベユキコ」の関係事務所に問い合わせと、その様な女性は所属しないと言われてしまいます。
プロフィール写真を送ると似た方が以前在籍していたが、今はいないようでした。
更には以前、田島という社員がいたようです。
呪いのビデオのスタッフはかつてその事務所に所属していた女優に話を聞くことが出来ました。
その女優の話では、その女性はプロダクションの社員との恋愛沙汰を苦に自殺をしてしまったようです。
その社員が「田島さん」なのかは、わかりませんでした。
田島さんにコンタクトを取りましたが、頑なに拒否されてしまったそうです。
ほんとにあった!呪いのビデオSpecial5「疾走!」
旧陸軍病院施設と云われている廃病院を訪れたカップル。
しかし、建物のないは厳重に封鎖されていて中に入ることが出来ませんでした。
廃病院への侵入を諦めて帰る事にして、平原を歩いていきます。
すると、平原の彼方からこの世の物とは思えないものが来ました。
大声で叫びながら疾走し、その男は奇妙な姿でした。
真冬なのに病院の浴衣を着ていて、「それ」は首がなかった...
浴衣姿の首のない「それ」。
二人は必死になって逃げたと語ります。
振り返ると「それ」の姿は消えていました。
ほんとにあった!呪いのビデオ25「不気味な女」
投稿者が自分の母親に新しく借りた自分の部屋の様子を携帯電話で映像を撮影してメールで送ろうとします。
しかし、撮影の最中、思いもよらぬ物が写りこんでしまいました。
順番に部屋の中を紹介し、クローゼットの隙間に異変を感じます。
携帯電話のカメラは下を向けられた様子で、クローゼットを開けるような音がしていました。
何もなかった様だったので撮影を再開すると、部屋の中に不気味な女が立っています。
投稿者は携帯電話を投げ捨て慌てて逃げ出したようで、画面は真っ黒になっていますが、子供の様なうめき声と動物の様なうめき声が聞こえてきました。
警察に連絡使用としましたが友人宅に駆け込み、後日、友人に自宅に携帯電話を取りに行ってもらった様です。
友人の話では特に異常はなかったようでした。
この部屋について不動産業者は、心理的瑕疵の様な事件・事故はないようです。
スタッフが調査をすると、浴室の天井裏からロープを発見しました。
後日、そのロープを調べてみると人間の皮脂と微量の血液が検出されます。
不動産業者や近所の聞き込みからも情報を得ることができませんでしたが、4年ほど前にマンションの管理人の女性と会うことが出来ました。
元管理人の女性によると、その部屋から赤ちゃんの鳴き声がするという苦情があり、その部屋には30代くらいの女性が住んでいた様です。
赤ちゃんの件を問い合わせると「いません」と言われ、その後女性は転居してしまい、行方はわからないそうです。
呪いのビデオ!トラウマ回検証
「面接」・「疾走」・「不気味な女」は本物なのでしょうか?
SNS上のコメントにも本物、ニセモノなどの様々な意見があります。
中には「ほん呪、元スタッフの人がこれ本物って言ってた」とのコメントもありました。
果たしてこの3作品は本物なのか検証してみました。
トラウマ回についてのコメント
「面接」についてコメントを見てみました。
コメントを見ていると肯定的、否定的な意見が均等にあるように思います。
本当に怖いと言う意見を多くみました。
中でも呪いのビデオ元スタッフの方が「これは本物」と言われていたようです。
否定的な意見では、「加工されているように見える。合成されているように見える。逆さに出て来たのに、髪の毛は垂れ下がっていない。」など多々ありました。
やはり合成・加工された動画なのでしょうか?
「疾走!」についてのコメントを見ていきます。
否定的な意見の方が多く見られました。
最初、首無し男が走って来た時は恐怖したようですが「首無し男追いついていないか?、撮影者が笑いながら走っていないか?」などの意見が見受けられます。
「不気味な女」についてのコメントを見てみました。
この動画については肯定的な意見がかなり多かったです。
昔みてトラウマになってしまった方も多いようでした。
霊感が強い方で普段この手の動画を見ても反応しない方が、この動画を見た時はかなり動揺したとのコメントもあります。
「呪いのビデオ元スタッフが加工なしの本物」と言っていたそうです。
「呪いのビデオスタッフに携帯電話がそのまま届いた」というコメントもありました。
果たして本当なのでしょうか?
呪いのビデオ!元スタッフのコメントなのか?
「元スタッフから聞いた」というコメントがありました。
呪いのビデオの信憑性を判断する一つの材料になるのではないかと思います。
肯定的な意見の多かった「面接」と「不気味な女」にも元スタッフが言っていたというコメントがありました。
以前2ちゃんねるに「呪いのビデオのスタッフだったけど質問ある?」というスレッドがたったそうです。
そこでは元スタッフを名乗る方が質問に答えていました。
そこでは「6割は細工」「声が入っているとかはやらせ」など質問に答えています。
最強の体験は「全員の数珠がいっきに切れた」
質問の中に「不気味な女」は本物?という質問があり、「本当なら怖い」と回答していました。
「本当なら怖い」とはどの様な意味なのでしょうか?
元スタッフは本物の方なのでしょうか?
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まとめ
呪いのビデオトラウマ回を検証、面接・疾走・不気味な女は本物のなのか調べてみました。
面接・疾走・不気味な女に対して「本物」というキーワードが多く見られました。
3作品はトラウマ回で、かなり怖かったように思います。
SNS上では肯定的、否定的な意見も多々ありました。
呪いのビデオの元スタッフまた元スタッフが言っていたなどのコメントやスレッドがありました。
色々見ていくと、元スタッフでも意見が違うように思います。
果たして本物の呪いのビデオだったのでしょうか?