ホラー

コンジアムの監督スタッフ俳優が死亡?その理由は呪われたのか?

Pocket

コンジアムをご存知ですか?

2018年製作の韓国のホラー映画です。

監督はチョン・ボムシク。

コンジアムとは韓国最強の心霊スポットと言われ、京畿道広州市に実在した呪われた精神病院で、入院患者の集団自殺や人体実験で死亡したなどのいわくつきの実在した病院です。

2012年にアメリカCNNの「世界七大禁断の地」の一つに選出されました。

そんな禁断の地、コンジアム廃病院にYouTuberが不法侵入してしまうという映画です。

公開15日で観客動員数256万人を突破し、韓国ホラー映画歴代2位を記録しました。

日本では2019年に公開されています。

この映画のエンドロールに追悼するコメントがあり、エンドロール後に男性の写真がありました。

監督なのかスタッフなのか俳優なのか関係者のようです。

「映画人チョン・ウシクに追悼の意を表して」

この方は何が原因で死亡したのでしょうか?

死亡した理由は呪われたのでしょうか?

他のスタッフ、俳優は大丈夫なのでしょうか?

コンジアム精神病院を調査していきたいと思います。

呪い!

世界七大禁断の地コンジアム精神病院とは?

CNNが選出した「世界七大禁断の地」に選出された実在した廃病院コンジアム精神病院。

コンジアム精神病院には「理由もなく入院患者が死んでいく」「医院長が患者たちを対象に生体実験をした」などの、数々の恐ろしい噂があります。

コンジアムはそんな心霊スポットを題材にした韓国ホラー映画。

近年のホラー映画の定番となっているP.O.V(主観視点)で撮影されており、彼らの視線と恐怖に怯える生々しい表情を捉え、その恐怖を追体験できます。

しかも実際に多くのシーンを俳優たちが撮影するという驚きの手法がとられており、臨場感が桁違いとなっているでしょう。

 

恐怖のホラー映画コンジアムとは?

YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」主催者のハジュン。

一般からの参加者を募り、自身は動画をチェックしながら指示を出しスタッフ6人が病院内を捜索し、最終的に402号室にたどり着く計画でコンジアム精神病院への潜入ライブ配信を計画する。

元々、霊の存在を全く信じていないハジュンは、視聴者数100万人を目標にするべく事前に病院を訪れ、細工した演出も功をそうし、視聴者数は順調に伸びていく。

しかし、医院長室で演出のために行った降霊の儀式を境に怪奇現象が続発。

地獄の迷宮となった病院の中で、メンバーたちは恐怖と絶望を味わうのであった。

 

実在したコンジアム精神病院!

コンジアム精神病院は1992年12月に開院するも、1996年7月に閉鎖され廃病院となってます。

病院が立つ前は刑務所だったという話もありました。

閉鎖の理由は、入院患者の集団自殺や医院長の行方不明事件、更には秘密裏に行なわれていた生体実験のせいという噂もあります。

映画の中にも生体実験を行っているような場面もありました。

病院はかなり人里から離れた山の中にあります。

この廃墟は市で管理しており、無断で侵入した場合、罰金5千ウォン(約534万円)支払う事になるようです。

撮影を実際の病院で行いたかったみたいですが、韓国政府が許可をしなかったという話もあったようでした。

罰金たかっ!

 

コンジアム関係者は呪われたのか?

エンドロールに「映画人チョン・ウシクに追悼の意を表して」という文と男性の写真が入りました。

この映画で亡くなってしまった方がいるようです。

チョン・ウシクさんはどの様な方なのでしょうか?

何が原因で亡くなってしまったのでしょうか?

また、出演したイ・スンウクさんが突然の活動休止宣言。

いったい何があったのでしょうか?

やはり呪われた映画だったのでしょうか?

病気か?呪いか?

 

チョン・ウシクに何があったのか?

「映画人チョン・ウシクに追悼の意を表して」という文と男性の写真が入りました。

チョン・ウシクさんはチョン・ボムシク監督の弟さんのようで、一緒に映画を作っていたようですが、コンジアムの撮影中に急性敗血症でお亡くなりになってしまったようです。

少し前から敗血症の症状はあったようでした。

 

主演俳優の突然の活動中止宣言何があったか?

俳優のイ・スンウクさんがこの作品を最後に俳優としての活動をしないという意思を伝えました。

コンジアムを自身の俳優活動において、最初で最後の作品だと明らかにしたことを映画関係者らに話している。

映画関係者はその理由はわからないと話しています。

また、別の関係者も「イ・スンウクはSNS上では頻繫にやっていることは知っているが、芸能活動はしないと言っていた」と話していました。

イ・スンウクさんは映画撮影を終えた後、活動中止を宣言しました。

制作報告会やマスコミ向け試写会にも参加しなかったようです。

チョン・ボムシク監督は個人的な事情で参加できなかったと説明していました。

その後イ・スンウクさんが自ら心境を明かしました。

「現在、憶測から書かれた記事、また記事で問題化されている憶測に、全く心配する必要はありません」

「現在、私はこの程度までしかお話しできない」

「しかし、私は私を信じている。全てがうまくいっていることをだから心配しなくても大丈夫、当事者がこの様な文章を残します。」

これを受けてイ・スンウクさんの関係者は「良くない理由ではなく、個人的な事情で活動を中断した」としての、様々な憶測と懸念を払拭しました。

イ・スンウクさんもSNSを通じてファンと疎通しているようです。

イ・スンウクさんは無事のようですが、活動中止宣言は世間を大変驚かせ関心が高まりましたが、理由は何なのかわからないままになっています。

 

まとめ

コンジアムの監督、スタッフ、俳優が死亡?その理由は呪いなのか?について調べてみました。

エンドロールに追悼文と写真が映ります。

監督の弟で映画を一緒に作っていたチョン・ウシクさんが亡くなっていました。

死亡の原因は急性敗血症です。

死亡の原因はわかりましたが、呪われたのかどうかはわかりませんでした。

また、出演した俳優のイ・スンウクさんの突然の活動中止も原因がわからないままとなっています。

ただ、本人はSNSでファンとのやりとりは続いているかと思われます。

その他のスタッフや俳優には何事もなかったようです。

コンジアム精神病院は正式名称は「南陽(ナミャン)精神病院」

上記でも書きましたが色々とよくない噂がありましたが、他にもこんな話もあります。

「閉鎖の理由は経済的なものらしいです。この建物には下水設備と衛生上の問題があり、病院施設の改修工事に莫大な費用がかかるため、結局病院として維持することが困難になり閉鎖された。」

他にも、「土地を相続した医院長の息子らがアメリカに移住し、後継者がいなくなってしまった。」

閉院した正式な情報がなかったせいか、「医院長が精神病で自殺してしまった」「入院患者の死亡を隠すための閉院だ」などの情報が韓国中に広まっていきます。

その結果、心霊スポットとなってしまい大勢の方が訪れるようになってしまいました。

落書きや夜中に大きな声で騒いだり、飲酒をして暴れたり地元住民からの苦情が絶えなくなってします。

上記でも説明いたしましたが、無断で侵入した方に高額の罰金を支払うようにしました。

コンジアム精神病院は2018年の映画公開後の5月頃、建物は解体され更地になってしまいました。